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台北市内の夜景
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☆夜市★

日本で夜8時を過ぎてから出かけるところといえば飲み屋ぐらいでしょうか。
台湾では、昼間にも負けないくらい、それどころか更に賑やかになる夜市(イヘ.スー)に人々は集まってきます。

「夜市」には2種類あり、一つは日本の屋台村のように屋台がいっぱい集まっているところです。このような夜市は決まった場所で、年中無休、午後5時から午前1時頃まで営業しています。
このような光景は台湾の各地域で見られます。日本の皆さんが良くご存知の「台北華西街夜市」は夜市の代表のようなものです。

もう一つは日本の夏祭のような「夜市」です。食べ物はもちろん、農産物、たたき売り、格安日常生活用品屋、金魚すくいなど、その他ゲームセンターにあるような子供用の電車や飛行機の乗り物など、賑やかなものです。最近パチンコ屋も目に付くようになりました。
このような夜市は大きな都市ではなく、田舎の町に週1,2回、広場や道路を閉鎖して、トラックに積んだ発電機から明かりをとり、夜6時ぐらいから11時ぐらいまで営業し、閉店すると手際よく片付け、翌日の出展場所に移動して行きます。まるでカラスみたいですね。
このような夜市は農村地、特に子供に人気があります。ですが、露天ですので雨が降ると中止になるってしまい、楽しみにしていた子供たちを悲しませてしまいます。

台湾で一番規模の大きい夜市は台湾南部、高雄の北約30キロにある岡山(カン.サン)の夜市です。
岡山は空軍航空学校があり、昔は農産物が豊な土地でした。ここでは、他と変わりのない「夜市」は毎週行われ、旧暦のお正月、中秋の日、端午節の前に午後四時ごろから、町中の道路を閉鎖して、それはそれは大きな「夜市都市」となります。あまりに大きいので、一晩ですべてを見回る事のでいないほど広さです。

日本で夜道を走っていて目に入ってくる光としては、パチンコ屋さんですね。台湾では夜市の明かりが町を彩っています。私の住まいは台北から東南に20キロほど離れている田舎ですが、そこでは毎週土曜日、小さな夜市があり、土曜日になると、我が家の娘は「パパ、夜市やっているよ。行こうよ、行こうよ!」とねだります。

今度皆様も一度行ってみられては如何ですか?

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