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台北市内の夜景
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『駅弁』

駅弁はお好きですか?

日本の駅弁の種類はかなり多いですよね。私が一番印象深いのが横川駅の釜めしです。釜めし弁当はあちこち売っていますが、横川駅で、釜まし駅弁を食べながら、長い上り坂を登る準備中の機関車の整備を見ることは、鉄道ファン兼食いしん坊の私として、最高級の贅沢と思っています!しかし長野新幹線の開通とともに、横川駅へ行く機会がなくなるので、横川駅で正真正銘の釜めし駅弁を買う機会がなくなりました。ちょっと残念な気がします。

台湾の通勤電車以外の列車は今もお弁当売っていますが、ホームで売っている駅弁ではなくで、普通の車内販売のお弁当だけです。それでも、駅弁というものがあります。大昔は色々あったかも知れませんが、今も駅弁という名目で販売し続けていますのは三つしかありません。それは福隆、池上と奮起湖の駅弁です。

福隆駅は、台北から東部の宜蘭へ行く宜蘭線の途中駅で、海水浴場で有名なところです。20数年前の宜蘭線の鉄道が改善する前は、台北から宜蘭までの宜蘭線は単線だったので、台北から宜蘭までは3~4時間もかかりました。福隆駅は、ちょうと宜蘭の海岸沿いから山へ入るところですので、列車はここで待合の時間が長いこともあり、乗客が駅弁を購入時間が十便にあります。
しかし宜蘭線の鉄道が改善と空調付きの列車の主流化、窓があげられなくなるの二重の影響で、福隆駅の駅弁はだんだん人気がなくなり続けています。

台湾の駅弁で一番有名な歴史が長いものは池上駅の駅弁ではないでしょうか。池上、台湾東部の二大都市の台東と花蓮を結び鉄道の花東線にあり台湾東部の小さな町ですが、池上辺りは水が綺麗で終戦前からお米の名産地です。
今から30年近い前の花東線の鉄道はまだ新しくなる前は、台東から花蓮まで6~7時間ぐらいの時間がかかりました。乗客は途中駅の池上の美味しい米で作った駅弁を購入して食べるのを楽しみにしていました。池上の駅弁は終戦前から、池上駅で鉄道員を勤めているある人の奥さんが手作りの駅弁を販売し始めて、今はもう三代目です。
池上弁当の特徴は、木の板で作ったお弁当箱です。もちろん、池上現地出産の美味しいお米も売り物です。

似たようなお弁当も池上だけではなく、あちこち売っています。

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