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台北市内の夜景
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☆★『台湾生ビール』    


ビール愛飲家の人が、「ビールを飲むならやっぱり地ビールが一番うまいよ」と言っていました。
というのも、輸入ビールは少なくとも生産されてから1ヶ月以上のもので、ワインなどと違って鮮度が命のビールとしては、これはもう古すぎます。
日本に今でもあるかわかりませんが、10年程前、麒麟麦酒社より「ビール工場」というビールが発売されました。あの時は、「ビール工場」を店頭で予約し、メーカーより生産されてから10日以内のビールが店頭経由で消費者に届けられました。「ビール工場」の名前の由来は、「工場と同じ新鮮な生ビールが飲める」とのフレーズで名付けられ、一時かなり人気を博しました。

実はこのようなビールが台湾にもあります。その名も「台湾生ビール」。
国産の瓶ビールは主に2種類あり、一つは黄色のラベルに緑文字が印刷された台湾ビールです。これは一番普及しており、歴史も長い国産ビールですが、生ビールではありません。出荷前に熱処理されています。
もう一種類は緑の瓶に白抜きの印刷がされた台湾ビールで、工場で生産されてからすぐに出荷され、瓶の栓には生産年月日が記入されています。生産されてから11日目になると、販売者が責任を持って回収し、販売されてはいけないことになっています。つまり、消費者の手には必ず生産から10日以内のものしか渡らないのです。そりゃ鮮度は抜群です。このビール、通常のビールより倍の値段ですが、発売してからビールファンの人気を集めています。

暑い台湾で飲むビールはそりゃ格別です。是非一度お試し下さい。
参考までに、下記に台湾生ビールの写真を掲載します。見てみてくださいね。

それではまた。

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