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『足つぼマッサージ』
お国それぞれには独自の民間療法・健康法がありますね。例えば、日本では土用の丑の日にうなぎを食べると元気になると信じられていたり。
漢方の国、中国はこのような民間療法はいろいろあります。中でも一番有名なものは鍼灸でしょう。今では世界でも広く知られていますね。
鍼灸以外でも日本の皆様に人気があるのが足つぼマッサージです。一口に足つぼマッサージといってもやり方がいろいろで、台湾で一番有名なのはなんと外国人が開発したものです。この方「呉」さんというスイス出身の神父さんです。
呉神父さんは今から30年前に台湾にやって来て、東部の台東というところで宗教活動を行なっていました。そのとき呉神父は湿度の高い台湾で「風湿病」という病の為、膝の痛みに悩んでいました。そこで同じスイス出身の先輩の紹介で足つぼマッサージを試してみました。
足つぼマッサージを経験したことのある方ならご存知かと重いますが、呉神父もあの痛みを体験しました。しかし、マッサージを受けてから膝の痛みがだんだん緩和されていったので、呉神父自信も足つぼマッサージに興味をもちはじめ、様々な研究を始めました。
その後、呉神父は研究結果を教会の人々に教えました。これが伝統的な方法で行なうマッサージよりも痛みが少なく効果があるので、今は台湾の足つぼマッサージの主流となっています。
呉神父の知名度も台湾全土で広がり、今では足つぼマッサージの看板には殆ど呉神父の名前が書いてあります。
足つぼマッサージの効果は、痛いは痛いですが、やってみると気持ちがいいですし、体調もよくなります。
特に風湿の痛み、疲労回復や婦人関係の痛みの緩和にはかなり良い効果があるそうです。日本でも足つぼマッサージファンの方は多いのでは?
台湾にお越しの際には、是非お試し下さい。