忍者ブログ
台湾をはじめ、中国、韓国から現地の旬の情報や身近な話題をお届けします。
台北市内の夜景
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

 『称謂 パート2』   

先週、手紙を出すときの称謂を紹介しまいたが、今週は実際に会って会話をするときの称謂についてご紹介しましょう。

先週も話したように、男性だったら苗字の後に「先生」をつけますが、女性の場合は既婚者、未婚者での区別が必要です。まず独身の女性でしたら、苗字の後に「小姐」をつければいいです。結婚している女性で旦那さんの苗字がわかれば、旦那さんの苗字に「太太」を付けて呼びます。例えば旦那さんが「林」さんで、奥さんが「頼」さんでしたら、「林太太」、つまり林さんの奥さんと呼びます。ですが、「頼小姐」と読んでも構いません。もし若い奥さんでしたら、「小姐」と呼ぶほうがいいかもしれません。ちなみに台湾・中国では結婚しても女性の苗字は変わりません。
これも一般的な呼び方ですが、相手が20歳以上も年上であるならば、男性ならば苗字なしで「伯父(ボー.フー)」、女性ならば「伯母」と呼べばいいでしょう。しかし、第三者に紹介するときにはちゃんと苗字をつけて下さいね。

また、相手と自分がとても仲が良い事を表現したいのならば、年上の男性ならば「大哥(ダーゴー)」、日本語で兄貴の意味で呼び、女性なら「大姐(ダーゼイー)日本語で姉の意味で呼ぶのがいいでしょう。年下の男性ならば「老弟(ラウ.デイ)」、かなり年下ならば小老弟(シャウ.ラウ.デイ)と呼びます。

ちょっとややこしくて慣れていない皆様には難しいかもしれないですね。そこで、台湾ではもっと簡単な方法があります。
それは、日本語で読んじゃえばいいんです。苗字の後に「さん」とつけて読んでも通じます。例えば、性別問わずに、林さん、陳さん。或いは簡単な区別で、「先生」「小姐」と呼べばいいのです。これは勿論中国語ですが。例えば、林先生、陳小姐。自分より10歳以上年が上の方には苗字なしで「おじさん」、「おばさん」と日本語で呼んでも大大丈夫です。

ですが、これは台湾のみで通用する裏技です。お忘れなく。

PR
COMMENT FORM
NAME
URL
MAIL
PASS
TITLE
COMMENT
Vodafone絵文字 i-mode絵文字 Ezweb絵文字
COMMENT
忍者ブログ [PR]
"No Name Ninja" WROTE ALL ARTICLES.
PRODUCED BY SHINOBI.JP @ SAMURAI FACTORY INC.