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台北市内の夜景
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「台湾一周」

先週高専時代の同窓会が二十年ぶりに行いました。

残念ながら、私は都合より参加することが出来ませんでした。同窓会の後、同級生からの電話があって、懐かしい話をしました。そのときに、卒業旅行の話をしました。

私の卒業旅行は一週間を掛けて、台湾一周しました。私の初めて台湾の東部地方の旅行でした。
台湾の中西部の出身の私にとって、台湾の東部地方は全く別世界のように感じました。同級生は私に「あの時、台湾一周するために、一週間もかかったね!」と言いました。私は「今はその半分もかからないけどね。」と答えました。実は、極端な話をすると、今、台湾一周は、一日で十分です。

私の卒業旅行のコースを紹介しましょう。
一日目、台湾の中部一番大きな都市台中から台北に行き一泊、二泊目は東北の宜蘭、三泊目は花蓮、四泊目は台東、五泊目は台湾一番南の墾丁、六泊は高雄で、七日目に台中へ戻りました。
交通の都合でこんなに時間かかったわけではなく、このようなコースにすると、台湾の主な観光名所は全部楽しめて、しかも、のんびりで遊べます。

でも、その当時は、どんなに頑張っても、チャーター便を利用しないと、一日で台湾一周すること絶対不可能でした。同じぐらいの時期に、ある台湾のカーレースの選手の三人組で二十五時間ほどかけて、やっと台湾一周を完走した時代でした。

今はどうかと言うと、例えば、台北市から、朝七時十分の1053次(つまり1053号)の列車を利用して、午後十二時三十五分台東着、そして、台東午後一時十六分発の92次列車に乗って、午後四時十五分高雄着、最後は、高雄発の1034次列車で、午後の九時十二分に台北へ戻れます。乗り換えの時間含めて、たったの14時間で、台湾一周が可能となります。
費用も、1845元(約6400円)だけです。

もし、鉄道ファンでしたら、ぜひ試してみてください!。

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