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『台湾の119と110』
以前東京で留学していた友人の下宿を訪ねたのですが、近くで火事がありました。友人はすぐに消防車を呼ぼうと電話したのですが、何度掛けても消防署に連絡できません。
何で?!とあせっていると、他の人が通報したのか、消
防車の音が聞こえてきました。落ち着いて考えてみると、その時私の友人は緊張して119番ではなく、110番に掛けていました。
台湾での「緊急救助電話」はこのように日本と同様に二つあります。まずは火事や急病で消防車や救急車が必要なときには消防局に連絡するので、そのときは119番をかけ、一方犯罪や交通事故などの場合、つまり警察に連絡するときには110番を掛けます。
勿論両方必要なときには、どちらに掛けても構いません。万が一間違えても対応してくれますが、緊急ですからやはり一分、一秒無駄にしたくないですし、覚えておくのがよいでしょう。事故や火事の時など
パニックになると混乱しがちですが、落ちついて日本と同じであることを忘れな
いで下さい。
また、台湾では緊急救助オペレータに日本も話せる人がいますが、必ず電話に出る人が話せるとも限りません。英語なら問題ありませんので、万が一に備え覚えておくとよいでしょう
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