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☆★大閘蟹
台湾で秋の味覚の代表、そしてみんな喜ぶ料理といったら、何といっても蟹。是非ご賞味頂きたい食材です。
日本でもタラバガニ、毛蟹、花咲蟹、松葉蟹など、様々な蟹が旬の食材とテーブルを飾り、食べ放題ツアーが組まれるなど、日本でも蟹好きの方は沢山いらっしゃいますが、台湾でもおいしい蟹料理はみんなの人気者です。
台湾蟹料理を代表するのは、青緑の蟹、●紅(アン・スン*●は魚へんに尋)なのですが、最近の一番人気は大閘蟹(ダイ・ザイ・セイ )という蟹です。日本の蟹と違って、体は小さく、脚も短い湖に生息する淡水蟹です。
この蟹は光によってくる習性があり、夜蟹漁師は容器片手に、ライトを湖面に照らし、光を求めてやってきた蟹達を捕ります。
大閘蟹は秋にしか捕れず、中国の江蘇省陽澄湖から捕られた蟹が一番有名です。また、上海料理の代表でもあり、上海蟹とも呼ばれています。
蒸して食べるのが、蟹のうまみが一番味わえ、おいしいと思いますが、しっかり火を通さなければなりません。そして、蟹ミソ部分はそりゃうまい事この上ありません。
といっても、実はコレステロールが高いので、いくらおいしいからといっても一匹ぐらいにしておいたほうがいいですよ。蟹は食べると体が冷える食材といわれているので、ビールを飲みながらはお勧めしません。また、妊婦の方も我慢したほうがいいでしょう。
大閘蟹を食べた後には、生姜と黒砂糖を一緒に煮た飲み物を飲むと、体が暖まり、気持ち良くなります。
秋にしか食べれない旬の食材ですので、機会がありましたら、是非是非、皆さんもおいしい大閘蟹を味わって下さい。
それではまた来週。
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