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台北市内の夜景
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 『温泉』

台湾も日本人同様に温泉好きの方が多いです。しかしこのところ、台湾でも日本でも温泉にまつわる問題が持ち上がっています。
日本での研究報告によると日本にある温泉の約7割が偽物とのことです。地下水を温めて温泉にしてしまうのです。
そして新たな問題が発生し、循環式の温泉風呂のお湯から、人間の脳に感染する可能性のある菌が発見されたとのことです。このような問題は私をはじめとした温泉愛好家には非常にショックなことです。

台湾の名湯ということで一番有名なのは台北にある陽明山の北投温泉でしょう。台北市から地下鉄で行けるので大変便利ですし、大昔からとても人気があります。
ところが、人気が高くなると共に温泉旅館が乱立し、源泉から離れている旅館では温泉がぬるくなり、再加熱しています。このようなことをすると、いくら温泉そのもを加熱しているといっても問題になりますよね。しかしもっとひどいのは地下水を温めて「温泉」にしていることもあると聞いたことがあります。

もう一つの台北に近い名湯は宜蘭の礁渓温泉です。礁渓は台北から電車で一時間半あまりで行け、北投温泉に負けないほど人気があります。来年高速道路が完成すれば、一時間かからずに行くことができるようになります。
ところが冬になるとこの辺でも、源泉から離れた旅館では冷めた源泉を再加熱しているとこもあるようです。ですが最近、温泉業界組合が、再加熱温泉であることを必ずお客様に説明しなければならない、と決めました。何も説明がないよりはいいですよね。私はこちらの温泉が好きです。

台湾では温泉に入る習慣が、日本とはちょっと違います。日本だと大きなお風呂に皆で一緒に入るのが気持ちいいですが、台湾では個室風呂の方が人気があります。しかし、最近日本のテレビ番組の影響で、大浴場も多くなってきています。
といっても男湯、女湯とわかれることはなく混浴が殆どです。でも裸ではなく水着姿で入ります。日本の温泉に馴染みが深い皆さんにはちょっと納得がいかないかもしれないですね。

えっ、私はどちらが好きかって!?日本に行くならやはり大浴場で皆で一緒に入るのが気持ちがいいですね。台湾ならば、水着で温泉に入るのがいやですから個室のほうが良いです。今度台湾にいらしたときには是非台湾の温泉も試してみてください。

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