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マッサージお好きですか?
台湾には、足つぼマッサージ以外にも数種類のマッサージがあります。今週はマッサージの愛好家のあなた(?)に、その他のマッサージを紹介しましょう。
まずは正統派マッサージです。台湾の伝統的なマッサージは按摩(アン.モー)といいます。このマッサージは目の不自由の方々が、政府の専門訓練機関で数ヶ月以上の訓練を受けてから、ライセンスを取り、そして従業資格取って、マッサージ師になります。
このマッサージは按摩院(アン.モー.イェン)と言う専門のマッサージ屋さんか、電話の予約で指定する住宅やホテルでマッサージを提供します。
このようなサービスは、今年から、目の不自由の方々の福祉の為に、政府は台湾の大型病院や空港や駅にもマッサージセンターを設立して、従業資格が取っている方々がここでサービスを提供可能となっています。費用は十分間で100元(約300円)、一時間の時間があれば、全身マッサージができます。
按摩以外には、美容院で美容効果のある油性液を体につけてマッサージするものもあります。このようなマッサージは按摩とは言わず全体美容と言います。
何故名前が違うのでしょうか?
実は、台湾の法律で目の不自由の方々の就職を確保するために、目の不自由の方々以外は、按摩と言う職業をやってはいけないことになっています。ですから、目の不自由の方々以外の人がマッサージを提供する場合には、必ず按摩以外の名目としないと、法律違反として検挙されます。
今回ご紹介した2種類以外にもいろんな名前のマッサージがありますが、基本的に、このようなマッサージを、綺麗な女性がサービスを提供することもあります。このようなマッサージ水商売ぽく、売春行為が入っているのもよくあります。そして、このマッサージはよく馬殺鶏(マサジ)と呼ばれます。馬殺鶏(マサジ)は勿論法律違反ですので、注意しなければなりません。
それではまた(^.^)/~~~
久しぶりに台中に来ています。
今回は食べ物をご紹介します。
羊の肉を食べさせてくれる露店に入り、羊の内臓(部位までは分からず)とセロリの炒め物で久々の台湾ビールを戴きました。
酒好きにはもってこいの味付けでした。
機会があればおつまみとして一度ご賞味あれ。
次に羊肉の鍋を戴きました。
味付けのベースは漢方薬(勿論お肉や野菜のエキスは入っているようですが・・・)とのこと。
台湾の鍋も色々と食べてはいますが、
漢方薬で味付けした鍋が一番ポピュラーなようです。
日本の昆布だし、カツオだし等の、いわゆるダシ系はこの地では通用しないのかあまりお目にかかれません。
この鍋なら「食べる前に飲む」(by大正漢方胃腸薬)必要はないな~と思いつつ完食。おいしかったです。
ビジネスクラスが安い
皆さんはクレジットカードをお持ちでしょうか。
台湾ではクレジットカードの発行枚数が携帯電話の使用者数と同じように人口よりも多くなっています。昨年末までの統計によると、7,000万枚発行されており、この数字は実に台湾の人口の3倍近い数字です。その内実際に使われているカードは3,800万枚近くになり、これでも人口よりも多いという状況です。
このようなカードにまつわる不思議な現象は発行数だけでなく、ゴールドカードとその上のプラチナカードの発行総数が、普通のカードの発行数よりも多いというのもひとつです。
台湾のカードの殆どが年会費が不要です。これも発行している銀行間でのし烈な顧客獲得競争の結果です。およそ7,8年前からカードの発行規制が大幅に緩和され、それと共に銀行がカード市場に参入し始めました。
当時新しく参入した銀行は、業務拡大の為に通常のカードには1,200元(約3,600円)、ゴールドカードで2,400元(約7,200円)の年会費が必要でしたが、ある条件、例えば年間でのカード使用料が6万元以上になると年会費が無料になりました。
その後今から5,6年前、競争は一層激しくなり、ついには年会費無料の銀行が出始めました。
それが火付け役となり、更に戦いは激しさを増し、年会費無料だけでは勝ち抜くことが出来なくなり、カード保有者へのサービス合戦が始まりました。
例えば、ホテルに宿泊しカードで支払えば割引になったり、無料で部屋をアップグレードできたりといったようなものです。
昨年台湾最大手のカード発行銀行による特別サービスが発表されました。内容は、ここのカードを契約してくれると、今持っている他社のクレジットカードより年収を問わずランクアップしたカードを、しかも年会費無料でお持ちいただけます、といったことで、つまり他社の普通カードを持っている人が、この銀行のゴールドカードを、他社のゴールドカードを持っている人ならば、この銀行のプラチナカードを年会費無料で提供します、というものです。
更にゴールドカードで、とある航空会社の国内線チケットを買えば、キャンセル待ちをしなければなりませんが、エコノミー料金でビジネスクラスに乗れるのです。
ちなみに、プラチナカードならば、キャンセル待ちなしでエコノミー料金でビジネスクラスに乗れちゃいます。更に更に、その航空会社と提携しているカードを利用しているなら、特別割引が適用されます。
先週、私の会社の同僚2人が同じ飛行機に乗りました。内一人Aさんは現金でチケットを購入し、もう一人Bさんは航空会社の名前入りカードでビジネスクラスを予約し、搭乗しました。
結局、エコノミーよりも倍近くするビジネスクラス乗ったBさんのほうが、Aさんよりも支払った金額は安かったのです。これも台湾クレジットカード業界の怪現象の一つの例ですね。
どうですか?あなも一枚。
私の始めての海外旅行は沖縄でした。あの時那覇で一番賑やかな国際街を散策したとき、「台湾とあんまりかわらないなぁ」と思いました。沖縄は東京に行くよりも台湾の方が近いですから中国文化の影響を受けているのでしょう。その後、本土に行ってから台湾と日本の違うところを感じました。
台湾は終戦までの50年間日本の国土の一部でもあったことから、互いに様々な影響を受けていると思います。一番分かりやすいのは食生活でしょう。中国人ならば刺身はあまり食べませんが、台湾では人気の一品です。味噌汁や寿司は町のあちらこちらにあります。台湾の味噌汁は味噌湯(ウェ.ゾン.タン)といいます。日本のものよりしょっぱくなく、甘いです。台湾の寿司も日本のものとはちがっていて、太巻きのようなものです。つまり刺身が入っていない(のっていない)ものが主流です。
ですが、このくらいの違いは序の口で、同じ名前なのに違うものがあります。例えばラーメン。日本でラーメンといえば「中華料理」と思われていますが、台湾で日本でいうラーメンを食べるなら日本料理店に行きます。台湾のラーメンは日本のうどんを細くしたようなもので、小麦粉で作ったものです。
日本の「饂飩」はうどんですが、台湾で同じ漢字の「饂飩」の意味は日本でいうワンタンになります。台湾のうどんは「烏龍麺(ウ.ロン.メン)」です。
一番間違いやすいのはおそらく「てんぷら」と「おでん」でしょう。台湾のてんぷら(甜不辣、テンブラ)というのは、なんと日本のおでんなのです。ちなみに台湾のおでんは「黒輪(オレン)」といいます。
「じゃ日本のてんぷらは台湾でどやって食べるの?」と疑問をもたれた方。日本料理屋さんでしたら、「天婦羅」と書いてありますからご安心下さい。発音も同じでてんぷらです。
日本料理屋さんでない場合、「てんぷら」と言うとおでんが出てくるので要注意です。台湾のおでんが食べたい場合は中国語で「黒輪(オレン」と注文すれば間違いなしです。
ちなみに私も日本でワンタンを食べたくて「饂飩」を注文し、うどんが出てきてびっくりしたことがあります。
どうしてこんな勘違いがおこったのでしょうね。